情報技術科

トピックス

難関 応用情報技術者2名合格! 九州ナンバーワン!!

平成28年度情報処理技術者試験(秋期)において、応用情報技術者に情報技術科3年生の生徒2名が合格しました。この2名の合格人数は、試験を実施しているIPA(情報処理推進機構)の統計情報によりますと九州の高等学校の中でトップです。
応用情報技術者試験は経済産業省が行う国家試験で基本情報技術者よりさらに上位の資格で、今回の九州地区の高校生の合格者はわずか5名という難関でした。

基本情報技術者16名合格! 九州ナンバーワン!!

平成28年度情報処理技術者試験(秋期)において、基本情報技術者に情報技術科の生徒16名(2年生12名、3年生4名)が合格しました。16名の合格人数は、試験を実施しているIPA(情報処理推進機構)の統計情報によりますと九州の高等学校の中で最多です。

基本情報技術者試験は経済産業省が行う国家試験で、今回の全国の高校生の平均合格率は16.6%という難関でした。

学習内容

情報技術科では,電気・電子・通信がわかるコンピュータ技術者を育成します。コンピュータのハードウェア・ソフトウェアを中心に,現代社会を支える通信,コンピュータを構成する電子,それを動かす電気について,授業・実習・実践(ものづくり・プログラミングコンテストなど),そしてたくさんの資格を取得することにより学びます。コンピュータを中心とした幅広い分野で活躍できる技術者を育成しています。

専門科目

課題研究
マイコン制御,ソフトウェア開発,電子工作など,自分たちでテーマを決め1年間かけてものづくりをしていきます。生徒たちがとても楽しみにしている科目です。
情報技術実習・工業技術基礎
情報,電子・電気に関する学習を実際に手を動かし,ものを動かしながら学びます。工業高校の柱になる科目です。
情報技術基礎
コンピュータのハードウェア,ソフトウェアの基礎を学びます。
ハードウェア技術
コンピュータの動作の仕組みを学びます。
ソフトウェア技術
コンピュータを動かすための技術について学びます。
プログラミング技術
C言語というプログラミングを利用して,プログラムの作り方を学びます。
コンピュータシステム技術
データベースやネットワーク,マルチメディアについて学びます。
電気基礎
直流,磁気,静電気,交流など電気の基礎について学びます。
電子回路
ダイオード,トランジスタをはじめ電子の基礎について学びます。
通信技術
電子の応用である,有線通信,無線通信について学びます。
製図
ものづくりの設計図の書き方を手書きとコンピュータを用いたCADで学びます。

課題研究作品紹介

マイコン制御,ソフトウェア開発,電子工作など,自分たちでテーマを決め1年間かけてものづくりをしていきます。生徒たちがとても楽しみにしている授業です。平成27年度と26年度の課題研究作品を以下にタイトルと画像のみですが紹介します。

平成27年度

平成26年度

国家資格取得状況

ほとんどの生徒がたくさんの国家資格を取得して卒業していきます。以下に主な国家資格の取得状況を紹介します。

卒業年度
(人数)
基本情報
技術者
応用情報
技術者
工事担任者
DD第3種
工事担任者
AI第3種
工事担任者
AI・DD総合種
第二種
電気工事士
現3年生(39名) 11 36 38 39
平成27年度(40名) 17 38 37 26
平成26年度(40名) 20 39 38
平成25年度(40名) 17 40 35 40
平成24年度(39名) 24 37 28 39

その他,ITパスポート,情報セキュリティマネジメント,危険物取扱者等の国家資格を取得している生徒も多数います。

平成28年度は熊本地震により九州地区の春期の情報処理技術者試験が中止になりましたので,受験するチャンスが少なくなり,基本情報技術者は例年より合格者数が少なくなっています。

他にも,情報技術検定,計算技術検定,リスニング英語検定などたくさんの検定試験もほとんどの生徒が取得しています。

基本情報技術者とは
ITエンジニアへの登竜門として有名な国家試験です。情報関係の広範囲な知識の理解や,プログラミング能力が必要となり,難易度がとても高い試験ですが,情報技術科では卒業までに多数の生徒が取得しています。企業や大学からも高い評価を受けています。

各種大会(ものづくり)

高校生プログラミングコンテスト

オンラインで行われる一次予選,二次予選を勝ち抜いた学校のみ全国大会に出場できる,プログラミング力を競うコンテストです。

アイテムとターゲットを奪取して得点を稼ぐネットワーク対戦型のゲームです。C言語というプログラム言語を使用して作成します。レベルの高いプログラミング能力が要求されます。

年度

プログラミングコンテスト

平成28年度

全国大会出場(5位)

平成27年度

二次予選敗退

平成26年度

全国大会出場(5位)

平成25年度

全国大会出場(5位)

高校生ものづくりコンテスト(電子回路組立部門)

県大会,九州大会,全国大会と全国につながるコンピュータ制御技術を競うコンテストです。

競技は,設計仕様に基づいた「入力回路」を設計製作し,制御用コンピュータと出力回路に接続します。そして,制御プログラムを作成し,目的の動作を行うシステムを完成させるという内容です。

年度

ものづくりコンテスト(電子回路組立部門)

平成28年度

県大会優勝(3年生),九州大会出場(入賞ならず)

県大会3位(2年生)

平成27年度

県大会優勝,九州大会出場(2位)

平成26年度

県大会優勝,九州大会出場(3位)

平成25年度

県大会優勝,九州大会出場(入賞ならず)

進路状況

就職決定率は毎年100%です。国公立大学進学も希望者のほとんどが合格しています。資格取得を始め工業高校でみっちり鍛えたからでしょう。進路先の詳細は以下をご覧ください。

平成28年度

県内就職
NBC情報システム㈱(3名),福島工業,㈱PAL構造,㈱USEN,㈱アバール長崎,㈱イシマル,㈱エス・ティー・エヌ(2名),㈱クリティックミッションジャパン(2名),㈱システック井上,㈱新大倉長崎支社,西日本設計㈱,長崎船舶装備㈱,菱計装㈱,不動技研工業㈱,富士ゼロックス長崎㈱
県外就職
九州通信ネットワーク㈱,日鉄住金テックスエンジ㈱八幡支店,富士通エフサス関西カスタマサービス㈱,ハイウェイ・トール・システム㈱,㈱グローリア(2名),㈱沖電気カスタマアドテック,㈱富士通エフサス,日本航空電子工業㈱,グローリー㈱,キヤノン㈱(2名)
進学
長崎大学(2名),長崎県立大学(2名),佐賀大学,長崎女子短期大学,九州産業大学
公務員
自衛隊

平成27年度

県内就職
㈱九州スチールセンター,㈱MHPSコントロールシステムズ長崎事業部,富士ゼロックス長崎㈱,㈱PAL構造,アダチ産業㈱,㈱システック井上,㈱エス・ティー・エヌ,NBC情報システム㈱(2名),西日本設計㈱(2名),ユニオンソフト㈱,㈱杉原エンジニアリング
県外就職
西部電気工業㈱,九州通信ネットワーク㈱,パレメルヴェイユ・ヤマオカ,富士電機㈱,日本料理瓢亭,㈱富士通エフサス,新日本無線㈱,グローリー㈱,アイ・システム㈱,㈱沖電気カスタマアドテック
進学
長崎大学(3名),長崎県立大学(2名),宮崎大学,福岡工業大学(2名),長崎総合科学大学,川崎医療福祉大学,久留米大学,西日本工業大学,柳川リハビリテーション学院,大分臨床検査技師専門学校,平岡調理・製菓専門学校
公務員
国土交通省,自衛隊

国公立大学進学状況

卒業年度(人数) 進学者数 内訳
現3年生(39名) 長崎大学(2)
佐賀大学
長崎県立大学(2)
平成27年度(40名) 長崎大学(3)
宮崎大学
長崎県立大学(2)
平成26年度(40名) 九州工業大学
長崎大学
長崎県立大学
平成25年度(40名) 長崎大学(2)
大分大学
長崎県立大学
平成24年度(39名) 長崎大学(3)
大分大学
平成23年度(40名) 熊本大学
長崎大学(4)
大分大学
佐賀大学

先輩の声

松島 謙 諫早市立明峰中学校

情報技術科ではコンピュータを一から勉強していきます。知識がほぼゼロから入学した私でも親切にサポートしてくださる先生方のおかけで基本情報技術者をはじめ多くの資格を取得することができました。また資格試験や考査前には生徒同士,実習棟で学習をすることができるため楽しく学ぶことができ,部活と勉強の両立も可能です。情報技術科で楽しい高校生活を送りましょう。

志田 航成 長崎市立緑が丘中学校

情報技術科に入学し,情報・電気・電子の専門教科を学習してきました。授業や実習,資格試験を通して様々なことを学ぶことができました。最初は資格試験に合格できるのか不安でしたが先生方が親身になって教えてくださったので,基本情報技術者をはじめ多くの資格を取得することができました。部活動では,ものづくりの電子回路組立部門で九州大会出場を目標に頑張っています。皆さんも,高校生活をJ科で楽しみませんか。

その他

・補習補習の毎日で大変ですが、たくさんの資格が取得でき、希望進路実現に役立ちます。

・プログラミングがとても面白いです。プログラムしたとおりにものが動いたときは感動ものです。

・コンピュータだけでなく、電気や電子など幅広く勉強できます。

・語り合うことができる友達がたくさんできました。毎日の学校生活がすごく楽しいです。

Q&A

Q1 情報技術科の目標は何ですか?

A  電気・電子がわかるコンピュータ技術者を育てることです。情報処理技術者としての専門力を身に付け,社会で通用する情報処理技術者を育てます。さらに電気・電子の基礎についても学習しコンピュータを中心とした幅広い分野で活躍できる技術者を育てます。

 具体的には,実習等により技能・技術を身に付け,そして,国家試験の基本情報技術者の取得を目指します。これにより,本校の教育目標である「ものづくり」,「資格取得」,「多様な進路」が実現できると考えています。

Q2 情報技術科では何を勉強するのですか?

A  コンピュータのハードウェア(コンピュータのしくみ)やソフトウェア(コンピュータを動かすための技術)について勉強します。また,コンピュータは電子回路のかたまりですので電子の基礎についても学習します。さらに,この電子回路は電気がないと動作しませんので電気の基礎についても学習します。

 つまり,電気・電子がわかるコンピュータ技術者になるための学習をします。

Q3 情報技術科にはどういう人が合ってますか?

A 「コンピュータはどうして動くの?」,「中身はどうなっているの?」,「プログラムってどうやって書くの?」 等々コンピュータに興味関心を持っている人,「自分でプログラムが書けるようになりたい。」,「自分が作った情報処理システムで世の中に貢献したい」,「情報系の企業に就職したい。」,「情報系の大学に進学したい。」等々の目標がある人,そして,物事をじっくり考えることが好きな人です。

Q4 情報技術分野の将来は?

A  現在,世の中のほとんどすべてのものには(マイクロ)コンピュータが組み込まれています。ものづくりにコンピュータの知識は欠かせません。また,世の中のほとんどすべてのものはコンピュータで動作しています。整備・保守していく技術者が必要です。さらにコンピュータいわゆるIT で世の中がどんどん変わっていっています。ITがわかる技術者が必要です。情報技術科では優秀な情報処理技術者を世に送り出すことで,社会に貢献していきます。